もてなし。
今住んでいる町家には入ってすぐに土間とミセの間があります。私が子どもの頃の家には、「応接間」のある家が結構ありました。
その後、「LD」「LDK」が新しいライフスタイルで増えてゆき、現在もほぼ主流になっています。お客さんはLD,LDKに招き入れる訳です。
このリビングとダイニングおよびキッチンの合体は合理的、快適である反面、漫然とつくると全体がプライベート空間になってしまいがちで気軽に人を呼べなくなってしまう(つまり片付いていない)ケースも出てきます。
設計に際して、これからの時代ますます家に「人を招きいれる」ということを意識的に考えていかねばならないと思っています。
導線と視線、会話の間を取り持つ何か(庭、装飾、小物等々)。そしてそれらを住み手が演出できる余白をたくさん考えること。住み手は「もてなし」の総合プロデューサー。
形式、様式を取り払った庭園建築や茶室のエッセンスがヒントになるのではと思っている今日この頃です。
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23668/7260017
Listed below are links to weblogs that reference もてなし。:



![: 芸術新潮 2007年 12月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/117%2BVsvLzAL.jpg)










Comments