京町家改造。

現在、京都市内の古い町家改築をやっております。
写真は仕上げを解体して内部の構造体が現れたところです。京町家の梁成(はりせい。はりの大きさ)はわりと小さく。こちらの建物でも一番大きな梁で8寸弱です。床梁はほとんど七寸前後。でも、昔の建物は柱や梁がかなり硬いんですね。実が詰まっているという感じです。梁の寸法自体は小さくても、強度は十分あって、まだまだ現役でいけます。古い木造の建物は、こと木材部分に関しては100年くらいは平気でもちますが、腐れ、シロアリには弱いです。
だいたい、タイルやモルタルで覆われたところは、めくってみると腐ってます。タイルやモルタルは防水の為にやっているのですが、結局、水を呼んで、腐らせてるんですね。水はプロテクトするより、極力受けて流すような造りがいいように思います。
人の為にも家のためにも、一番大事なのは、通気だと思います。常に新鮮な空気にさらされていれば、家は十分長持ちするし、きっと人間も健康な生活が送れると思います。
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