シロアリ対策
薬品を使わず安全な防蟻対策には何がいいか、いろいろ考えた結果現在進行中の物件では2つの方法を採用しました。
ひとつは以前もやったことがある方法で、べんがらを柿渋で溶いたものを土台に塗りました(お施主さん自ら塗られました)。この方法は昔から使われていて、柿渋の会社トミヤマの提案されているやり方で、べんがらが鉄なのでシロアリは食べられないということです。柿渋には抗菌、防腐などの作用があり木の保護にもなります。
もうひとつは大日本木材防腐株式会社のモクボー物理バリヤー工法というものです。京大の研究室で実験をし有効とされた工法ですが、基礎コンクリートの内側外周部に5cmほどのアングルをうち、そこにリサイクルセメントと砕石で作られた2mm~3.5mmの粒を敷き詰めるというやり方です。底版と基礎のコンクリートの隙間から上がってくるシロアリを防ぐための方法で、この大きさだと通れないということです。これより小さい粒だとシロアリが運べてしまい、大きいと隙間ができ間を通れてしまうということです。一度施工すれば基本的にメンテナンスはいりません。まだ新しい工法ですが、お施主さんも納得の上採用しました。
どんな方法をとるにせよ、点検はかかせませんね。(よ)
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