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September 26, 2008

耐震改修

耐震改修の前に、耐震診断をするのですが、土壁の真壁(柱が露出している)のいわゆる昔の家であれば、壁を解体しなくても柱、土台の状態、壁の耐力の推定などがかなり正確にできるのですが、大壁(柱をボードでおおてある)の建物はそうはいきません。

筋交い、金物があるのかないのか、あった場合どの様な強度のものか、さっぱりわかりません。

その為、推定値に基づき計算し、解体後に状態を調べて再計算します。

築2~30年の住宅はほんとうにたくさんありますが、それらほとんどがこういう状態です。

建物自体は丁寧にしっかりつくってあっても、耐震の考え方が変遷していますので、耐震診断を行えば、ほとんどの場合”1.0”以下の数値が出てしまいます。

”1.0”とは建築基準法で想定している「極めて稀に発生する地震」に対して、”一応倒壊しない”という基準です。
在来木造はいろいろな寸法の材料をいろいろな納まりで仕上げられており、非常に補強が難しいです。

現行の補強の考え方でいくと、在来工法を捨てて全てツーバイフォー工法にしたほうがよっぽど合理的に思えてしまいます。

在来工法は、近代化していくなかで、逆に合理性が失われていっており、構造的矛盾をはらんだままサイボーグ化していっている様な気がします。

これから在来工法で家を計画する場合、在来工法のよさを活かし、耐震化していく為には、まずは材料を太く、大きくするべきではないかと思っています。

そうすることで、本来の軸組工法としての在来工法の良さ、力強さが発揮されると思われます。

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September 16, 2008

気持ちいい天気。

日中、窓から入ってくる風が気持ちいいですね。
日の光も、やっとやわらかくなってきた感じがします。


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September 13, 2008

HIP制度

財団法人不動産流通近代化センターのサイトに「英国のHIP制度・住宅購入プロセスに関する調査報告書」というデータがありました。

英国では売主が物件を市場に出す際にHIP(HOME INFORMATION PACK)という情報書類一式の準備を義務付けているそうです。

書類には権利関係の書類、省エネルギー性能証書、住宅検査報告書などが含まれています。HIP導入の目的としては、住宅の売買プロセスにおける効果効率の改善、住宅からの炭酸ガス排出量の削減などがあるとのことです。

この住宅検査報告書を作成するのがホームインスペクターです。

ホームインスペクターはその物件の健康状態を調べるわけですから、普段目にすることのない、床下や屋根裏なども確認しなければなりません。

特に床下の状態は、土台、柱の根元に腐朽がないかなど、重要なポイントとなります。

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September 12, 2008

瀬戸内

瀬戸内海沿岸地域、瀬戸内(せとうち)。穏やかな海に浮かぶ島々、温暖な気候。
瀬戸内の風景は本当に美しいですね。

その美しさを充分理解して、計画されている直島、犬島のアートプロジェクト。
この自然があればこそ、またその美しさに対する敬意があればこその壮大な”作品”です。

また、瀬戸大橋などのインフラ、観光、工業、農業、漁業などの産業。
”環瀬戸内”が一体的に盛り上がっていけばすごいだろうなあと、よく思います。

 

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September 06, 2008

ホームインスペクション

”ホームインスペクション”が最近脚光を浴びています。
日本語では”住宅診断”と一般的に呼ばれているようです。

アメリカでは、住宅売買の際、ホームインスペクター(調査をする専門家)建物の状態を調査し、その調査内容に基づき、修繕したり、不動産価格に反映したりするようです。

「家の状態を見る」というのは、建築関係者にとっては一般的な仕事なのですが、きちっと定型化し、標準化することで、建物の価値を目に見える形にできます。

今まで、耐久消費財として扱われていた”住宅建築”に立派な資産価値が生まる可能性があります。

ホームインスペクションという言葉はまだ一般的ではありませんが、これから、きっと一般化していくと思います。

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